プロフィール

1952年(昭和27年)11月に、川口市内の合唱愛好者が「キューポラのある街 川口」に合唱団を作ろうと、
荻原丈夫先生を初代指揮者に迎えて川口市民合唱団(混声)が結成されました。
2022年には創立70周年記念・第30回定期演奏会を開催いたしました。
混声4部(ソプラノ、アルト、テノール、バス)の合唱組曲をはじめ、日本の合唱曲、Jポップの他に、海外の合唱曲、フランス語ラテン語の宗教曲などにも挑戦しています。
結成当時の「歌う心はひとつ」をモットーに、合唱を愛する仲間たちと楽しく、そしてレベルアップを目指し活動を続けています。

指導者
指揮者 高嶋 邦幸(たかしま くにゆき)

北海道生まれ
国立音楽大学声楽科卒業、同大学院修了
高校時代から合唱活動をはじめ、北海道立小樽桜陽高校3年在学時、NHK全国学校音楽コンクール全国大会において金賞を受賞。
北海道大学入学後は北海道大学合唱団(男声)に所属し、
3年間学生指揮者を務めた。

プロの音楽家を志して転学した国立音楽大学及び同大学院では主にドイツ歌曲・オペラを学び、大学院在学中から二期会の研究生となり、後に二期会会員(~2000年)。
その間、オペラ公演に出演するなどして研鑽を積んだ。

1982年4月から音楽科教員として成城学園初等学校に勤務。
教員として音楽教育に携わる傍ら、1985年小澤征爾氏指揮のベルリオーズ「ファウストの劫罰」のブランデル役を歌った縁で、1988年、成城学園の卒業生を中心に組織される成城合唱団の常任指揮者に就任。
以来、ブラームス「ドイツ・レクイエム」(1990年2004年)/ベートーベン「第9」(1990年1998年2014年2015年)/グノー「聖チェチーリア・ミサ」(1992年2005年)/ベルリオーズ「ファウストの劫罰」(1993年2008年)/マーラー「復活」(1995年)/フォーレ「レクイエム」(1996年1999年2005年)/バッハ「マタイ受難曲」(1997年2011年)「ヨハネ受難曲」(2012年)/ハイドン「四季」(2001年)「天地創造」(2009年)/モーツァルト「戴冠式ミサ」(1999年2006年)「レクイエム」(1994年2002年2013年)など、小澤征爾、井上道義、松岡究各指揮者のもと、全ての公演の合唱指導を担当してきて現在に至る。
2015年から川口市民合唱団の指導にあたる。
他に東京農工大学・女子美術大学混声合唱団(1985混声)、コーロ・カステロ (2012男声)、北海道大学合唱団東京OB会クラーククラブ(2014男声)を指導。
日本合唱指揮者協会会員。


ピアノ 津留﨑 公子(つるさき きみこ)

東京都出身。
武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業。
ピアノを高橋綾子、駒ケ嶺大三、坂井玲子の各氏に、和声を田鎖大志郎氏に師事する。
在学中より室内楽、器楽の伴奏等、アンサンブルを中心に活動する。また、Vn高橋孝子、Sop金山道子とアイリストリオを組み、ボランティア活動を行う。
現在、川口市民合唱団をはじめ、あさひロビンコーラス、コール・リラ、ふじみ野ブルンネン&オアシスなどの合唱団で指導、伴奏をしている。
Tokyo Embassy Choir(TEC)にて副監督を務める。
近年、TECの桂冠指揮者のSteven Morgan氏と定期的にピアノデュオやほかの演奏活動を行う。